昨日、日曜洋画劇場で「ザ・メキシカン」をやった。
日曜洋画劇場では、番組冒頭に誰かにインタビューした映画の感想や、出演者のコメントを流す。
まず映画からのカットにナレーションが流れて…
「ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、2大スター競演、ザ・メキシカン。…ザ・リング、パイレーツ・オブ・カリビアンのゴア・バービンスキー監督の、サスペンス・スパイシー・ラブ・ストーリーをお楽しみ下さい。」
ここで紀里谷和明監督登場。
「いやー本当に賛否両論の嵐が吹き荒れてますけれども」
へ~え、メキシカンってそんな論争巻き起こしてたっけ?と思いつつ聞いていると、
「僕それでよかったと思ってるんですね。」
はぁ?なんでこのひとがそれに関係あるのかな…と感じつつ
「やぁ、もう本当に、やりたいことをそのままやってる…」
?
「自分ではすごく王道な話だなと思ってやって…」
メキシカンって王道な話なのか。
「まぁ、オリジナルのキャシャーンっていうところをすごく意識したんですけれども」
はぁ?
なんでこいつキャシャーンの話してんの?もしかして最初からずっとキャシャーンの話しててメキシカンの話なんかしてなかったでしょ。
「方程式に沿ったものにしたくはないというのがあって…そこは挑戦しました。」
ここで間髪いれず、再びナレーション+映画のカット。
「ストーリーは一丁の伝説の銃を巡り、まったく予測のつかない展開へ…」←瞬時にまたメキシカンの紹介に戻ってる…
こ、これは、TV局が編集を間違えて違うインタビューを挿入してしまったのでしょうか。なんだか狐にばかされたような気分です。みなさんはこれを見ていてどんな反応をしていたんでしょう。うろたえる私がおかしいのか…?!